blog

blog

2021/05/24

ホームページのリニューアル、上手なスケジュール作成方法について。

こんにちは、成瀬です。

今回は、ホームページのリニューアル、スケジュールについての内容です。

ホームページのリニューアルをスムーズに行うには、リニューアルのスケジュールを作成して、依頼する会社とリニューアルの制作会社が共通の意識で進めることです。

ホームページのリニューアルスケジュールは、依頼する会社と制作会社がホームページのリニューアルについて、両者で公開する納期を確認して進めましょう。

ホームページのリニューアルをスムーズに進める、スケジュールの作り方から進行のコツまでを紹介しますので、これを機会に自社のホームページ、以下のようなスケジュール内容でリニューアルをしましょう。

  1. ホームページのリニューアルのスケジュール表の作成を行います。
  2. ホームページのリニューアルのコンセプトと全体構成を設定します。
  3. ホームページのリニューアルについて、よくある失敗と注意点を紹介します。
  4. ホームページのリニューアルを制作会社に発注するポイントを確認します。
  5. ホームページのリニューアルで、公開後の内容と項目を確認します。

1.ホームページのリニューアルのスケジュール表の作成を行います。

例えば、ホームページのリニューアルに必要な項目を洗い出しの作業を行います。

次にどの項目にどれだけの人員と時間が必要で、その項目の責任者はだれが担当するのかを決めます。

それぞれの内容をスケジュール管理表に記入することで、ホームページのリニューアル公開日までの流れについて、関係するスタッフ一同が、全体の内容を確認することができます。

それと同時に、ホームページリニューアルのメンバー全員が、進行する時間的な認識を共有することができます。

また、ホームページリニューアルの設計図ともいえるスケジュール表は、曖昧だと全体の遅れにつながります。

どの項目のスケジュールについて、制作会社と再調整すれば良いのかわからなってしまうからです。

スムーズなホームページのリニューアル進行を行うためには、最初の段階で担当スタッフ全員が、各項目の詳細を確認しておく必要があります。

2.ホームページのリニューアルのコンセプトと全体構成を設定します。

自社のホームページ、リニューアルのコンセプトを考えてみたいと思います。

ネットショップを目的の場合、ホームページから直接商品を購入するのは、ECショッピングモールへ参加があります。
Yahoo!ショッピング、楽天、Amazonなどに出店してネットショップを開店します。

ネットショップで、ECモールへの参加ではなく、ネットショッピングサイトの構築は、カラーミーショップ、EC-CUBE(イーシーキューブ)、Make Shop(メイクショップ)などを利用してショッピングサイトを構築する方法があります。

ホームページから直接の商品購入、サンプルの申込、お問合せ、資料請求を頂くのは、ランディングページを作成して、申込の成約を増やす方法があります。

会社の認知度を上げるリニューアルについては、既存取引先への対応や新規取引先への印象として作成します。
また、新規採用や中途採用者を対象にした、企業イメージを伝えるために、ホームページのリニューアルを検討します。

このような内容と、競合する会社のホームページを分析してから、リニューアルの全体構成を確認して、デザイン・コンテンツ制作を検討しましょう。

自社と違う業界のホームページでも、参考になるものは数多く存在します。

ホームページのリニューアルを制作会社に依頼する場合、参考のホームページがあると、制作会社と全体イメージを共有できるので、事前に調べておくとホームページのリニューアルをスムーズに進めることができます。

3.ホームページのリニューアルについて、よくある失敗と注意点を紹介します。

課題が明確に見つかっていないホームページ、コンセプトが曖昧なリニューアルは、再度、リニューアルの内容を検討をしましょう。

例えば、社長や担当上司からホームページの公開から何年も経っているので、リニューアルを進めてはどうか。

社長や担当上司の一声で、ホームページリニューアルのコンセプトが決まっていないまま、リニューアルが進んでしまうケースがあります。

さらに、ホームページのリニューアル目的について、トップとセカンドページのデザインとレイアウトを新しくしてます。

会社案内や取扱商品の情報が古くなったので、内容の更新作業を行うことで、ホームページのリニューアル目的に設定するケースもあります。

また、ホームページのリニューアル、スケジュールの進行をスムーズに行うためには、予めスケジュールの遅れを確保しておくことが必要です。

ホームページのリニューアルの現場において、ほとんどの場合、スケジュールは遅れてしまします。

少しでもその遅れを回避するには、テキスト資料、画像写真、動画などの提出日を明確に設定してます。

お願いする担当者も通常の仕事があるので、よくコミュニケーションを取りましょう。

お互いに相談を行い資料準備の期日を設けるだけで、スケジュールの調整が行いやすくなります。

ホームページのリニューアル、公開日に間に合わない場合は、現時点でのリニューアルの進捗程度の確認と、公開までにあと何日を要するのか、公開スケジュールを見直します。

公開が厳しいページについては、「こちらのページは、もうすぐ公開になります。」と表示させ、完成しているページから順次公開しましょう。

4.ホームページのリニューアルを制作会社に発注するポイントを確認します。

複数の制作会社の見積りを取り寄せて、各社の制作内容を比較検討します。

制作会社の見積もりは必須ですが、制作の費用だけを選定基準として業者を決定することは、あまりお勧めできません。

自社のホームページのリニューアルについて、現状の課題、競合各社のホームページの確認などを、企画構成費や現状分析費などの料金としてかかりますが、一緒に考えてくれる制作会社を選びましょう。

デザイン制作とコーディング作業のみで、ホームページのリニューアル制作を対応している制作会社もあります。

ホームページのリニューアルを実施する制作会社によって、リニューアルの対応範囲が異なるため事前に確認して、また、リニューアルの依頼する範囲が広いほど、お見積もり金額は高くなります。

初回の打ち合わせの場面で、自社のホームページのリニューアル、現状の課題などを聞いたり、アドバイスを求めてみましょう。

初回のお打合せの段階で、担当者のノウハウや経験などを確認してみましょう。

どういう制作会社にリニューアルを依頼するのが良いか、リニューアルの目的や予算に応じて、選ぶべき制作会社は異なります。

つまり、自社ホームページのリニューアル課題を分析する会社、競合他社のホームページを確認するなど設計部分を一緒に考えてくれる会社は、優良な制作会社といえます。

ホームページのリニューアル設計がしっかりしていないと、リニューアルの結果が出ないことを知っているからです。

お見積りだけを判断基準にはせず、提案内容を確認して決めましょう。

5.ホームページのリニューアルで、公開後の内容と項目を確認します。

ホームページのリニューアル後は、各ページのリンク切れ、画像や動画の表示、文字のズレ等はないか、定期的に月次や年次の運営管理等で確認作業をする必要があります。

ホームページ運用業務の種類は、更新業務、サーバーとドメイン、システム保守業務、グーグルアナリティクスを利用した、ホームページの解析・検証業務などとなります。

ホームページの更新業務は、サイトを訪れたユーザーに対して、常に最新の情報を提供できるように、ホームページのリニューアル後の更新業務体制を決めておきましょう。

ホームページのリニューアルを行った、制作会社に更新業務を依頼する場合は、年間を通してどんな作業がどの程度の頻度であるのか、更新料金についても制作会社と確認しておきましょう。

サーバーとドメイン、システム保守業務は、クライアント側で用意する場合やホームページのリニューアル制作会社が、サーバーを用意する、または制作会社の提携先のレンタルサーバーを設置したりします。

リニューアルの制作会社でサーバーとドメインを用意する場合は、制作会社を変更する場合にサーバーを継続利用できるかなどについても、予め確認しておきましょう。

ホームページのリニューアル後の解析や検証は、Google Analyticsを利用して、簡単にアクセスログデータを取得して、ホームページのリニューアル後に傾向を確認することができるようになります。

Google Analyticsでのデータ確認作業、検証、改善案の策定については、制作会社webコンサルタント会社に依頼するケースが多くあります。

Google Analyticsでのデータ確認作業を依頼する場合は、データ解析の範囲やレポートの内容、報告の回数などについて確認しましょう。

また、データ解析費用は定額のケースとなりますが、データ解析結果から導いた改善の作業費用は、ホームページの作業内容によって変わってきますので、詳細にお打合せを行いましょう。

つまり、ホームページのリニューアルを成功させるには、コンセプトとスケジュールを固めることが必要で、その場その場で制作を進行していくと、ホームページのリニューアルは失敗してしまいます。

特に、旧ホームページのボリュームが多い場合は、コンセプトとスケジュールについて、入念な準備が必要です。

ホームページのリニューアル公開を急がず、コンセプトとスケジュール、全体構成に時間をかけ、リニューアルを担当する制作会社とコミュニケーションを密に行いましょう。

全てのページの内容を変更するのではなく、特に人気のある既存ページはなるべく残して、デザインを新しくして、内容の充実を行いましょう。

ホームページのリニューアルで、ドメインを変えるケースもありますが、基本ドメインは継続して使いましょう。

ドメインは、古いほどSEO的にも有利になりますし、新しいドメインにした場合は、顧客や取引先の告知が必要となります。

これらの内容を整理・確認して、スタッフ全員でホームページのリニューアルを成功させましょう。

最後に、以上の記事が少しでも、ホームページのリニューアルを考えている方のご参考となればと思います。

有り難うございました。

今回のブログ記事は、成瀬武夫が担当しました。

成瀬武夫のプロフィール

セカンドエイト 株式会社
〒060-0042
北海道札幌市中央区大通西15丁目3番地12大通西ビル 8階

お電話の場合は、011-676-9228
メールからは、こちらのお問合せフォームをご利用下さい。
Zoomを利用したお打合せもできますので、札幌及び札幌以外の方も、お気軽にお問合せください。

PAGE TOP