皆さんこんにちは。
今日はラジオCMの広告枠について書いていきます。
まず、ラジオCMとは、ラジオで流れる「コマーシャル(CM)」のことです。
ラジオを聞いていると、番組や曲の途中で「何かの商品やイベント、サービスなどを紹介する音声」が流れることがありますよね?
それがラジオCMになります。
一方で、広告枠というのは、このCMを流すために決められた「時間帯」や「場所(ラジオのどの番組中に流れるか)」のことです。
CMを流すためにその枠を「買う」ことで、自分たちの宣伝をラジオで流してもらえるのです。
以下に代表的なものを紹介します。
■番組提供
主に、番組の始まりや終わりに流れる提供クレジットを言います。
(○○の提供でお送りします。/○○の提供でお送りしました。)
決まった時間に流れるので、印象に残りやすいCMです。
提供コーナー内にスポットCM(20秒)が流れるのが一般的に多いです。
ニュース、天気予報や交通情報など、番組内の特定のコーナーで入るCMも、
番組提供のグループに入ります。
■スポットCM
番組と番組の間、番組内の途中に流れるCMのことを言います。
スポットCMはラジオCMでは20秒CMが基本で、10秒CMと言った短い種類もあります。
広告を流したい場合、どのような種類のCM枠で流すかを選ぶことができ、
人気のある時間帯や番組だと「広告枠の値段が高くなる」こともあります。
また、仮に枠が空いていても同業他社が既に入っている場合は、競合排除といった理由でCMを入れれないなどのルールもあります。
ラジオCMやテレビCMなどのマス媒体は、近年、減少傾向という話を聞きますが、
どちらもメディアとしては健在です。
広告枠を使ってラジオCMを流すと、そのラジオ番組を聞いているたくさんの人(リスナー)に対して、商品やサービスをアピールすることができます。
特に、ラジオが人気の時間帯(ドライバーゾーン等)や地域では、たくさんの人が耳にするため、
企業にとっては効果的な宣伝となります。
また、インターネットが普及している今でも、ラジオは車を運転している人や作業をしている人など、手がふさがっている人でも「音で聞ける」メディアなので、「ながら聴き」ができ、多くの人に情報を届けやすいのが特徴となっています。
ラジオCMを流したいとき、ラジオ局や広告代理店に「ラジオCMを通じて、サービスを告知したい」、「ターゲット層に当てはまる時間帯にCMを流したい」など要望を伝えます。
一般的には、お客様からご連絡を頂いた広告代理店がラジオ局と企画を詰めて、
ご提案するという流れが多いです。
広告枠には価格(単価)が決まっているので、時間帯や流す回数に応じて価格が異なります。
たとえば、「朝の通勤時間に流す枠」と「深夜に流す枠」では、聞いている人(リスナー)の数が違うため、価格(単価)も違うことが多いです。
ちなみにCMを単発でも番組提供やスポットCMを行うことは可能ですが、CM一本当たりの価格(単価)としては高めな傾向があるので、ラジオCM企画(1クールなど)を利用して行う方がおすすめです。
ラジオCMはラジオで流れる広告で、商品やイベント、サービスなどの情報を伝えるもの。
広告枠はそのCMを流すための時間や場所のこと。
企業は広告枠を買って、ラジオを聞いている人、リスナーに宣伝をする。
以上が、「ラジオCMの広告枠」についての簡単な説明です!
ラジオは私たちが生活する中で音楽や情報を届けてくれる大切な存在で、
その中で流れるCMも大事な役割を担っています。
セカンドエイト(株)では、HBCラジオ(北海道放送)、STVラジオ(北海道テレビ放送)、
AIR-G’(エフエム北海道)、FMノースウェーブ(株式会社FM NORTH WAVE)北海道の各放送局のお取扱いがございますので、お気軽にお問合せ下さい。
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